認知症は怖いと言う思い 家族側、本人側

お年寄り

認知症は怖いと言う思いに関しては、まず自分が介護する側になった際に抱くことが考えられます。家族や近しい人が認知症となり、自分が介護する側になったと言う場合です。

 

この場合、徘徊や暴力行が症状として出てくることもあると言う情報に接することもあるため、怖いと言う思いを抱くのもやむを得ないと言えます。確かにそうした症状が出てくることがあるのも現実です。しかし一方で知っておきたいのは、介護する人の対応、あるいは周囲との関わり方で、そうした症状を抑えることができたり、軽減させることができると言うことです。

 

認知症の人にも感情があることを忘れない

認知症の人は、自分の感情を言葉でうまく伝えられない分、他人の表情、言葉、雰囲気に非常に敏感です。そのため介護する側が怖いと言う思いを前面に出してしまっていると、それが不安や苛立ちにつながり、症状が悪化することもあります。ですから、怖いけれど自分の気持ちが相手に伝わると言うことを理解したうえで接することが求められます。

 

家族は介護サービスを上手に利用すべき

自分ひとりでは抱え込まず、必要な介護サービスを上手に利用しながら介護をしていくことが重要です。利用してみると、最初に思っていた不安や大変さが軽減され誰しももう少し早く利用しておけばよかったといいます。おくせずどんどん利用していきましょう。

 

もしも自分が認知症になったら・・・?

次に、自分が認知症になるのが怖いと言う場合です。最近、物忘れが酷いから認知症かもしれないとか、周囲に迷惑をかけるから怖いなどと言うことが、この場合としては考えられます。これを解消するためには、まず具体的な不安がある人は医療機関に相談するのがいちばんです。認知症には、それを診断するためのスケールがあります。医療機関に相談して、それを受ければ結果を知ることができます。そこで何もなかった場合は、一層、脳も含めた健康管理に努めることが求められます。

 

最近は進行を抑える新薬がどんどん出ている

またもし、そこで認知症と診断された場合でも、知っておいてほしいのは、現在では昔とは比べ物にならないほどに症状を緩和させたり、その進行を遅らせることができるようになってきていると言うことです。これは早期発見であればあるほど当てはまることですから、その観点から見ても、やはり不安がある場合には早期に医療機関に相談することが重要と言えます。

 

また怖いと言う思いを解消するためには、家族や近しい人と認知症について話し合っておくのもひとつの方法です。